これからの世界を作る仲間たちへ
落合陽一さんの
これからの世界を作る仲間達へ
気になった言葉をいくつか選別して
その中から特に気になった内容を3つにまとめます
*人間がやるべきこと→新奇性やオリジナリティ
*これからの資本主義は「暗黙知」を持つこと
*勉強ではなく研究
*スケート選手のコミュニケーション能力
*魔法を使う側になること
*変態になる
①暗黙知
形式知とはネットで検索した情報のこと。
ネットで知った答えに書かれていない深いストーリーを語れるか。
それと自分の人生がどうやって接続されるのか。
それを考えることで暗黙知になっていく。
暗黙知を養うためにはやっぱり言語化が必要で、ブログやSNSでのアウトプットが大切です。
②勉強ではなく研究
勉強は誰かが以前、成功したことや発明したこと成し得たことを学ぶ(真似る)ことです。
一方研究は、実験や、観察、調査、などを通じてその物事についての事実を深く追求ことです。
スケート選手は審査員がどの様に点数をつけるか研究しているそうです。
相手が決断しやすい材料をロジカルに提供しています。
つまり、相手をプログラムする様にロジックを作ること。
それがコミュニケーション能力とも言えます。
③魔法
ここでいう魔法とは「仕組み」だと私は考えます。
世の中にある誰かが考えて作ったサービスは全て魔法です。
魔法使いになるためには、思考力、言語化、専門性、変態性が必要です。
思考力→考える力
言語化→相手に伝わる形で表現する
専門性→その人にしかできないこと
変態性→レンジの広い何かのマニア
レンジが広いとは例えば、村上春樹さんの作品が好きよりという人よりも
小説全般が好きでとても詳しい人
今回の本のまとめ
暗黙知、研究、魔法というワードを取り上げてみました。
暗黙知は、ネットで知ったことを深掘りし自分の人生とどう繋がるのか考える。
その為にはアウトプットも必要。
研究は、事実を深く追求すること。
魔法は、思考力、言語化、専門性、変態になることが必要だと思います。
ミレニアル世代を含めこれからの時代を生きる人には必要なことだと思いました。
読んでくれてありがとう。